エッセイ集『エロスとオカルト』発売中!

●エッセイ集『エロスとオカルト』(2015年発行、価格1,200円)

約3年振りに、エッセイ集を発行します! フランス留学で学んだ一年間、パリの劇場やプロテスタント教会に通った日々などを克明に綴っています。また、今まで書き溜めていた演劇論・文芸論も多数収録。付録には戯曲『日曜日』と翻訳戯曲『縛られたプロメーテウス』を収録しています。

B5版300ページに及ぶエッセイ集です。どうぞお手にとっていただければ幸いです。


●「note」にて、『エロスとオカルト』の中から抜粋したエッセイを電子販売しております。
『エロスとオカルト』マガジンページはコチラより(新しいウィンドウが開きます)。


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<購入方法>

①欲しい商品名をタイトルに、メールを送る。
メールアドレス:nudo.engeki■gmail.com(■→@)
・お名前、住所、返信用メールアドレスを記載してください

②数日後、商品が届きます。

③商品に同封されている、振込用紙(ゆうちょ)を利用して、郵便局から口座へ振り込んでください。
・手数料70円はご自身で負担いただきます。

④注文終了!
・商品のご購入は文化芸術活動への支援として、感謝の意を込めて承ります。

振込みは商品の発送後になります。一ヶ月以上、振込みが確認できない場合にはこちらから連絡させていただく場合がございます。
また、連絡の後、振込みが確認されない場合には商品を返却していただく旨、ご連絡さしあげます。
個人での活動ゆえ、ご理解ご協力いただければ幸いです。

-- <目次>

1.文芸論
未完成の芸術
〈見る〉‐〈見られる〉から生まれる神話
〈1984〉
文化はもう死語か?
映像技術の中の俳優
メタ言語、演じることの現実認識
『18人の音楽家のための音楽』への試論
ショスタコーヴィチとの出会い
業とらしさと自然らしさ
5月10日の日記
持続されない現在
演劇に知性はあるか
『紙風船』演出ノート試論
時空間に関する試論
アーマッド・ジャマルの聴き心地
持続的演技状態
舞台の時間
観客抜きの劇場
儀式についてのエッセイ
詩のことば
実現とエロス
個人的な体験
ズレていく差異
言葉の屑
上演のモメント
誕生の瞬間
見えない記憶
秘儀の中の物事
言語のエロス・温かさ・排他性
何が色を掻き立てるのか
心の外側にあるもの
私的な生活
無意識の中の意識
未知についての覚書
忘却の技術
金の価値と作品の価値
統語という思考
2月14日の日記
間の文化は日本的か?
美と平均化
Dépasser / Découper(越える/区切る)
検閲と表現の自由
可変資本についての覚書
演技の歴史化の作用について
リズムと空間
再現の地平
俳優にとって身振りとは何か
舞台について書くということ
神の愛を知る
人間の堕落
イエスの死について
意識について
2.批評
都市の無名性を生きる
東京の豊穣さ
都会の生活/都市生活者たちの報われない生
ズレていく差異
岡田利規の紹介(授業用メモ)
パリ滞在記
貧者の陳情
規則への憧れとシャトレ座感想
(メモの断片)
無題
ビル・ビオラの目まい
ギリシア旅行のメモ
イタリア旅行のメモ
京都で地点『かもめ』を見る
何が日本の風景らしいか
山手線の機能と自由
交通・死・日常
3.日記
惨めな人=生
ショスタコーヴィチとの出会い
5月10日の日記
恋心のふとした瞬間
無題
無題
良貨は悪貨を駆逐する
澄み切った空
無題
エマニュエルとの二回目の勉強
Refuge(避難所)

巻き込まれやすい性格
エマニュエルについて(続き)
三人の女性
愛の告白の重さについて
(断片)
儚い恋は夢のようである
理性的感情について
孤独とは何か?
パストラルな理想郷
(断片)
理解したいとか理解されたいとか
まず神を探しなさい
愛し愛されることの知覚不可能性について
改めてエマニュエルのことについて考える
無題
エマニュエルからの拒絶
エマニュエルの夢を見る(三度目)
甘い目覚め
性欲の減退
少し、温まる。
4.教会での発言
三位一体についての思索
神のイメージについて
偶像崇拝についての思索
裏切りについての思索
私にとっての演劇
ネガティブな感情
エマニュエルへの感謝の気持ち
言葉/イメージ/イコノグラフィ
モーセの十戒
死後ともう一人の私
名を呼ぶこと
神々の不在
見る、信じる、受け入れる
5.戯曲
『日曜日』(2012年)

『縛られたプロメーテウス』(2014年)